プロと同じ技術の人工芝DIY~人工芝敷設編~

人工芝をDIYで敷く為には、植物では無い事を意識しよう

人工芝は植物ではありません。化学繊維です。裏側はゴムがベースになってます。
だから若干縮みます。下地作りをしている間、スペースがあれば包装を取って伸ばして太陽に当てられたらベストですね。
通常の植物を相手にした庭造りとは全くの別物で、むしろ建物の内装工事に近い感覚と考えて貰った方が良いです。

人工芝の裏側バッキング
人工芝の裏側バッキング。ミシン目に沿って不要部分をまっすぐカット。

庭の寸法に合わせてあらかじめ芝をカットしていきます。芝はミシンで縫われています。
裏から見ると縦に真っすぐミシン目があると思います。そのミシン目を傷つけないよう注意が必要です。
両端は耳と呼ばれる工場でミシンで縫う時に必要な不要部分です。最初はこの不要な耳を切り落とす作業からスタートします。
途中で少しでも目を削ってしまうと芝がほつれてハゲてしまうので、失敗したらやり直しになります。
ただ、やり直しになるとその分、5mmほど材料が短くなるのでサイズに余裕がない場合は失敗になってしまうので注意が必要です。
材料発注時にオプションで予めこの耳を切り落としてから出荷したり、お庭のサイズに合わせてプレカットして送る事も出来ます。
そうすれば神経を使うこの大変な作業を省く事が出来ますのでご相談下さい。狭いお庭の場合は特にお勧めです。

人工芝をカットする際の適切なカッターの刃の量
カッターの刃をいっぱい出しがちだけど最小限で。カッターの金具の角度に合わせてスライドさせる。

芝の縦方向はミシン目に必ず沿ってカットする必要がありますが、横方向は鉄の定規で一気にカットします。
カッターの刃を沢山出しがちですが最低限にして下さい。すぐカッターの刃がダメになるので細かく刃を折って新しくした方が良いです。
その時に沢山出してしまっているとカッターの刃が全体的にボロボロになってしまい、すぐ刃が足りなくなり勿体ないです。
定規は足で踏んで動かないように注意し、刃の当たる角度が一定になるようにして定規の上をスライドさせます。
スライドのコツは、カッターの斜めになった金具部分に定規を合わせる事で一定角度にしたまま一気にカットする事です。
刃が届かずカットできていない場合は刃の長さが足りないのではなく、カッターの刃が当たる角度がブレているのが原因です。
あまり刃を出すとカット中に折れたりして危険ですので最低限の刃の長さでカットする事に慣れて下さい。

人工芝ロール
よく見ると芝は必ずロールと反対側に芝の先が向いている

芝はロール状になっているので芝の葉はどちらかに倒れていると思います。
太陽に当てる事で温まり、立ってきますが必ず芝の目の向きがありますので確認して下さい。
芝の先が向いている側から見た方が仕上がりが綺麗に見えます。施工場所の形状的に可能であれば出来るだけ
人が見る側の方に対して芝の先が向いているように施工すると見栄えが良く見えると思います。
横長の場所で縦にすると繋ぎ目が増えてしまう場合などはこの限りではありません。

人工芝のジョイント作業
芝のロールとロールのジョイントはジョイントシートとボンドで行います

芝の向きは必ず同じ方向に統一して下さい。芝の向きがバラバラだと継ぎ接ぎだらけのような見た目になります。
芝の長さが足りない部分はジョイントテープにボンドを塗り、写真のようにつなぎ合わせていきます。芝にボンドが付かないよう注意。
つなぎ目は5mmほど開けて下さい。芝キングの芝は密度が高いので少し離れていてもつなぎ目が目立ちません。
逆にくっつけすぎると芝の密度が高いので盛り上がってしまい、つなぎ目が目立つかもしれません。
ボンドが乾くまでは接続部分を歩いたり触ったりしないで下さい。つなぎ目からボンドが出て芝について仕上がりが悪くなります。
完全に乾いたら接続部分を手で左右にこすり、芝同士を絡ませて下さい。接続部分が分からなくなり、まるで一枚芝になります。
更にプロの業者でさえも手を抜きがちですが、仕上げの細かな珪砂を撒いてブラッシングします。
1平米に45mmなら10kg、30mmなら5kg、ゴルフ芝なら3kg程度が目安で砂を撒いて下さい。
プロはエンジン式のパワーブラシを使いますが人工芝業者しか持っていないと思いますのでデッキブラシでOKです。
デッキブラシで逆立てるようにブラッシングすると芝の間に砂が入り、踏んでも芝がつぶれにくくなります。これで完成!

白砂利を使いおしゃれなお庭に
継ぎ目の分からない一枚物のような人工芝の完成!

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