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2026.07.07

「せっかく庭に人工芝を敷いたのに、夏は熱くて裸足で歩けない…」そんな声を毎年多くのお客様からお聞きします。人工芝の表面温度は条件によっては60℃を超えることもあり、選び方を間違えると夏の庭が”使えない空間”になってしまいます。この記事では、夏でも裸足で気持ちよく歩ける人工芝の選び方と、素材・芝丈・色が温度にどう影響するかを徹底解説します。
人工芝の夏の表面温度、実際どのくらい上がる?
人工芝の表面温度は、直射日光が当たる真夏日(気温35℃前後)の条件下で、素材や色によって大きく異なります。年間1,000件を超える施工実績を持つ芝キングでは、各現場での施工後ヒアリングを通じてデータを蓄積しています。
一般的に流通している標準グレードの人工芝では、黒い基布・濃い緑のパイルが熱を吸収しやすく、午後2時頃には表面温度が65〜70℃に達するケースも報告されています。一方、UV遮熱加工や淡いカラーの素材を使った人工芝では、同条件でも表面温度を10〜15℃程度低く保てることが確認されています。
| 条件 | 目安表面温度 | 裸足の可否 |
|---|---|---|
| 天然芝(水やり直後) | 28〜35℃ | ◎ 快適 |
| 標準グレード人工芝(遮熱なし) | 60〜70℃ | ✕ やけど注意 |
| 遮熱加工・明るいカラーの人工芝 | 45〜55℃ | △ 短時間なら可 |
| ECO素材(再生PE)+遮熱 | 40〜50℃ | ○ 比較的快適 |
| 打ち水後・日陰の人工芝 | 30〜38℃ | ◎ 快適 |
つまり、「人工芝=夏は熱い」ではなく、素材・加工・色選びと打ち水などの運用方法の組み合わせで、夏でも裸足で過ごせる庭は十分に実現できます。
裸足で歩ける人工芝を選ぶ3つのポイント
1. パイル素材と遮熱加工を確認する
人工芝のパイル(芝葉の部分)素材は主にポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)に分かれます。素肌触りが柔らかく熱を持ちにくいのはPE素材です。PPは硬くて熱がこもりやすいため、裸足で歩くことが多い庭には向きません。
芝キングのオリジナル商品では、リアル人工芝シリーズにPE素材を採用。さらに高耐候性素材を使用しており、長時間の日光にさらされても素材が劣化しにくく、蓄熱も抑えられています。

2. 芝丈の選択:30mmと35mmが裸足に最適
芝丈(パイルの長さ)は表面温度にも影響します。芝丈が長すぎると根元に熱がこもりやすく、短すぎると基布の黒が熱を吸収して表面に伝わりやすくなります。裸足での使用を想定する場合は30〜35mmが最もバランスが良く、クッション性も確保できます。

人気No.1の「リアル人工芝30mm」は、やわらかなPE素材で素足に優しく、一般家庭の庭・ベランダに最もよく選ばれています。密度も高く、踏み心地・見た目ともにリアルな仕上がりが特徴です。
3. ECO素材(再生PE)を選ぶと更に涼しい

芝キングが独自開発した「とろけるECO芝35mm」は、再生PEを使用したサステナブルな製品です。繊維構造上、通気性が高く蓄熱しにくいのが特徴。実際の施工事例では、「夏の午前中なら素足で子どもが遊んでも心配ない」とご評価いただくことが多いシリーズです。環境への配慮と快適性を両立したい方に特におすすめです。
夏の人工芝を涼しく使う5つの運用テクニック
どんなに高品質な人工芝でも、真夏の直射日光下では表面が温まります。選び方と合わせて、日々の使い方を工夫することで快適さが大きく変わります。
- 打ち水(散水)を活用する
遊ぶ30分前にホースやジョウロで芝全体に水をまくだけで、気化熱により表面温度が15〜20℃程度下がります。水遊びを兼ねた散水も子どもに大人気。透水穴付きの人工芝なら水はけも問題ありません。 - 日陰・タープを活用する
サンシェードやパラソルで直射日光を遮るだけで、表面温度は大きく抑えられます。日陰に面した北向きの庭は元々温度が上がりにくいため、特に有利です。 - 活動時間帯を選ぶ
午前10時前・午後4時以降が表面温度的に最も快適です。「夏休みは午前中だけ外遊び」のルールを決めておくと安心です。 - 芝の上にプールを設置する
ビニールプール遊びなら芝が直射日光から守られ、温度上昇を防げます。水が染みても透水穴があれば問題なし。詳しくはよくある質問もご参照ください。 - 専用ミストシステムの設置
こだわる方は庭の外周にミストノズルを取り付ける方法も。施工と合わせてご相談いただければ、設置方法をアドバイスすることも可能です(施工の流れをご参照ください)。
施工面積別・夏対応人工芝の費用目安
夏でも裸足で快適に使える仕様で施工した場合の費用目安は以下のとおりです(プロ施工・防草シート込み)。なお、下地の状態や既存芝の撤去作業の有無によって変動します。詳細は施工実績もあわせてご覧ください。
| 施工面積 | ECO芝35mm(プロ施工) | リアル30mm(プロ施工) | DIY参考単価 |
|---|---|---|---|
| 10㎡(約6畳) | 8〜12万円 | 7〜11万円 | 3〜5万円 |
| 20㎡(約12畳) | 15〜22万円 | 13〜20万円 | 6〜9万円 |
| 30㎡(約18畳) | 22〜32万円 | 20〜30万円 | 9〜13万円 |
| 50㎡(約30畳) | 35〜52万円 | 32〜48万円 | 15〜22万円 |
DIY施工に挑戦される方向けにはDIYサポートページで動画・マニュアルも公開中です。ただし、下地の整地や排水処理が不十分だと「水はけが悪い」「芝がめくれる」などのトラブルに繋がるため、広い面積や複雑な形状の庭はプロへの依頼をおすすめします。
よくある質問
Q. 人工芝は夏に何度まで熱くなりますか?
A. 素材・色・日当たりによって異なりますが、標準グレードの濃いグリーン(遮熱加工なし)では真夏の直射日光下で60〜70℃に達することがあります。遮熱加工済みのECO素材や明るいカラーの製品では10〜15℃程度低く抑えられます。打ち水をすれば更に温度を下げられるため、遊ぶ前の散水を習慣にするとよいでしょう。
Q. 子どもがやけどしないか心配です。安全に使える芝はありますか?
A. 乳幼児・小さなお子様がいるご家庭には、PE素材(柔らかく蓄熱しにくい)かつ遮熱加工済みの製品をおすすめしています。芝キングの「とろけるECO芝35mm」はやわらかな素材感と比較的低い蓄熱性を兼ね備えており、お子様の裸足利用を前提とした家庭に多くご採用いただいています。加えて、日陰の確保と遊び前の散水を組み合わせることで安全性がさらに高まります。よくある質問ページもあわせてご参照ください。
Q. 打ち水をしても大丈夫ですか?水はけが心配です。
A. 芝キングの人工芝はすべて透水穴付きの構造です。打ち水の水は芝の穴を通り下地に流れていくため、水たまりになる心配はほとんどありません。ただし、下地の土が粘土質で水はけが悪い場合は、施工時に砂利層や排水勾配を確保することが重要です。施工前に現地調査を行う際、排水状況も確認しますのでご安心ください。
Q. DIYで夏対応の人工芝を敷けますか?
A. 10〜15㎡程度の平坦な庭であればDIYも十分可能です。ポイントは(1)除草・整地をしっかり行う、(2)防草シートを正しく敷く、(3)継ぎ目処理を丁寧にする、の3点です。芝キングのDIYサポートページでは施工動画や必要道具リストを公開しています。不安な方は無料見積もりの際に「DIYとプロ施工の違い」をご相談ください。
まとめ:夏でも裸足で歩ける人工芝の選び方
- 人工芝の夏の表面温度は素材・加工・色によって大きく変わる(最大15℃以上の差)
- 裸足利用にはPE素材・遮熱加工・芝丈30〜35mmの組み合わせが最適
- 「とろけるECO芝35mm」はサステナブルかつ蓄熱しにくく、ファミリー層に人気
- 打ち水・日陰確保・活動時間帯の工夫で、どんな人工芝でも快適度は上がる
- 費用はプロ施工で約7,000〜10,000円/㎡(防草シート・施工費込み)が相場目安
- DIYなら3,000〜5,000円/㎡程度に抑えられるが、下地処理の精度がカギ
夏の庭を家族が笑顔で使える空間にするために、まずは素材選びから始めてみてください。全国30以上のFC拠点が現地に伺い、庭の状態に合った最適な提案をお届けします。