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2026.08.23
ホームセンターやネット通販で人工芝が手軽に買えるようになり、DIYで敷く方が増えています。しかしその一方で、「1年で凸凹になった」「継ぎ目から雑草が生えてきた」「めくれて張り直した」という失敗相談が芝キングにも数多く届きます。
DIYの失敗には明確なパターンがあります。この記事では、年間1,000件超の施工とやり直し依頼の現場から見えてきた「失敗する5つの原因」と、失敗した場合のやり直し費用、そして最初からプロに頼むべきケースの判断基準を解説します。
失敗原因1:下地づくり(整地・転圧)の不足
DIY失敗の原因として最も多いのが下地です。人工芝の仕上がりは芝の品質より下地で決まると言っても過言ではありません。
- 雑草や天然芝の根を取り切らずに敷く → 下から芝・雑草が突き抜けてくる
- 転圧(地面を締め固める作業)をしない → 雨のたびに地面が沈み、数ヶ月で凸凹に
- 勾配を考えずに敷く → 水たまりができ、カビやぬかるみの原因に
プロの施工では、雑草の根本除去→整地→転圧→防草シートという工程を踏みます(施工の流れ参照)。この工程は道具(転圧機など)と経験が必要で、DIYで最も再現しにくい部分です。
失敗原因2:防草シートの選定・敷き方のミス
「人工芝の裏地があるから防草シートは不要」は誤りです。安価な薄いシートを使ったり、シート同士の重ねしろが足りなかったりすると、隙間や破れ目から確実に雑草が生えてきます。
特に注意したいのが砂利の上への直敷きです。砂利のとがった角で防草シートが破れ、その破れ目から雑草が生えてくるため、本来は砂利を撤去するか、砂利を覆う高さまで砂・真砂土を入れて平らな下地を作る必要があります。「砂利の上にそのまま敷けば水はけも良さそう」と考えてしまうのが典型的な失敗パターンです。
失敗原因3:継ぎ目が目立つ・芝目の向きがバラバラ
人工芝はロール状で販売されるため、ある程度の広さでは必ず「継ぎ目」ができます。
- 継ぎ目の芝葉を巻き込んで接合してしまい、一直線の筋が見える
- ロールごとに芝目(芝葉の倒れる向き)を揃えずに敷き、光の当たり方で色が違って見える
継ぎ目処理と芝目合わせは、プロでも経験がものを言う工程です。リビングから見える庭など「見た目」重視の場所ほど、DIYとプロの差が出ます。
失敗原因4:固定不足によるめくれ・ズレ
固定ピンの本数をケチると、風で端がめくれたり、歩くうちに芝がズレてシワが寄ったりします。プロの施工ではU字釘を1㎡あたり約8本打ち、仕上げに珪砂を充填して芝全体を安定させます。DIYでは「四隅だけ留めた」「珪砂を入れなかった」ことによるめくれ・シワが目立ちます。
なおコンクリート面は釘が打てないため、プロはボンド接着施工(釘なし)で対応します。
失敗原因5:採寸・材料計算のミス
意外に多いのが「材料が足りない」「余りすぎた」という失敗です。人工芝は基本的にロール規格で販売されるため、庭の形に合わせた取り方(割付)を考えずに買うと、無駄なカットが増えて材料費が膨らみます。
芝キングでは、お庭の寸法をLINEで送っていただければ必要なm数・副資材を計算するサポートを行っています。DIY派の方もぜひ活用してください。
DIYで失敗した場合のやり直し費用(目安)
DIYで敷いた人工芝をプロが敷き直す場合、通常の施工費用に古い人工芝の撤去・廃棄費用(3,000円/㎡・税抜・目安)が加わります。
例えば20㎡の庭なら、撤去費だけで60,000円(税抜・目安)が上乗せになる計算です。標準30mm芝での新規施工の総額目安(20㎡で税込約235,200円〜271,500円)は費用シミュレーション記事にまとめていますが、「DIYで失敗してからプロに頼む」のは、最初からプロに頼むより確実に高くつきます。材料費も二重になるため、迷っている方ほど事前の見積もり比較をおすすめします。
DIYかプロか|判断基準はこの5つ
| 条件 | 判断の目安 |
| ベランダ・小スペースに置くだけ | DIY向き。固定は重石で対応可能 |
| 庭が10㎡以上ある | プロ推奨(芝キングの施工は10㎡から。広いほど下地・継ぎ目の難度が上がる) |
| 天然芝が生えている | プロ推奨。根の除去が不十分だと高確率で再発 |
| 砂利の庭 | プロ推奨。砂利撤去または砂入れによる下地づくりが必要 |
| 水はけが悪い・傾斜がある | プロ推奨。下地の勾配調整はDIYでは困難 |
まとめると、「平らで小さく、固定が簡単な場所」はDIY向き、「広い・下地に課題がある・見た目重視」の場所はプロ向きです。
DIY派には材料販売+サポートもあります
芝キングはDIYを否定しません。プロ品質の芝材を使えば、DIYでも仕上がりと耐久性は大きく変わります。
- 材料のみの販売に対応(DIYマニュアル付き。名古屋市港区の倉庫受取なら送料無料)
- 寸法をLINEで送れば、必要なm数・副資材を無料で計算
- 詳しくはDIYサポートページへ
「下地づくりだけ自信がない」という場合も、まずは写真を送ってご相談ください。
DIYの前に知っておきたいQ&A
Q. ホームセンターの安い人工芝と何が違うの?
A. 大きいのは素材と密度です。安価品は劣化しやすい素材が多く、色褪せ・毛倒れが早く進みます。数年で買い替えると結局割高になるため、長く使う場所ほど耐候性の高い芝材を選ぶのが結果的に安上がりです。芝キングターフ30mm・45mmは10年品質保証の対象で、質感は商品紹介ページやサンプル請求で確認できます。
Q. 防草シートだけプロに頼むことはできる?
A. 部分的なご相談も可能です。お庭の状態によって最適な工事範囲が変わるため、写真を送っていただければ「どこまでDIYで、どこからプロに任せるべきか」の切り分けからアドバイスします。
Q. DIYで敷いた芝に保証は付く?
A. 10年品質保証は対象商品の品質に対するものです。施工起因の不具合(めくれ・継ぎ目の隙間など)はDIYの場合は自己責任となるため、仕上がりまで保証を求めるならプロ施工をおすすめします。
まとめ
- DIY失敗の5大原因は「下地不足・防草シートのミス・継ぎ目・固定不足・採寸ミス」
- 特に下地(整地・転圧・根の除去)はDIYで最も再現しにくく、失敗の最大要因
- 失敗後のやり直しは、古い人工芝の撤去費3,000円/㎡(税抜・目安)が上乗せされ、最初からプロに頼むより高くつく
- 10㎡以上・天然芝・砂利・水はけ不良の庭は最初からプロ推奨
- DIYする場合も、プロ用の材料+計算サポートを使えば成功率が上がる
自分の庭がDIY向きか判断に迷ったら、LINEで写真を送るだけで無料アドバイス・お見積りが受けられます。