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2026.09.08
オフィス中庭の人工芝|法人発注の流れ・費用目安と屋上テラス活用【名古屋・愛知】

2026年9月、名古屋・愛知はまだ残暑が続いていますが、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきました。この時期、法人のお客様から増えるご相談が「使われていないオフィスの中庭を、社員が休憩できる場所にしたい」というものです。土や砂利のままで雑草が伸び放題の中庭、夏は照り返しが強くて誰も出ていかない屋上テラス。せっかく建物の中心にある一番贅沢な空間が、ただの「見るだけの場所」になっているケースは非常に多くあります。
この記事では、オフィスビル・商業施設・社屋の中庭や屋上テラスに人工芝を敷いて休憩スペースにする方法を、法人発注ならではの視点(稟議に通る見積書、施工時間帯の調整、搬入経路、建設業許可の有無)と、中庭特有の施工ポイント(排水・障害物まわり・防水層への配慮)に分けて解説します。費用は芝キングの実単価をもとにした目安でご案内し、詳細は費用シミュレーション記事でご確認いただけます。
オフィスの中庭・屋上テラスが「使われない場所」になる4つの理由
まず、なぜ多くの中庭が活用されていないのかを整理します。ここが分かると、人工芝という選択が単なる「見た目の話」ではないことがはっきりします。
1. 土・砂利のままで雑草と虫が発生する
建物の外構工事のとき、中庭は「とりあえず土」「とりあえず砂利」で仕上げられていることが少なくありません。すると春から秋にかけて雑草が伸び、蚊や小虫の発生源になります。管理会社や総務担当が年に数回除草をするものの、根本解決にはならず、結果として「出ていきたくない場所」になります。
2. 天然芝は管理の担当者が決まらない
天然芝を張った中庭は、開設当初はきれいでも、芝刈り・水やり・目土入れ・肥料・雑草抜きという年間の作業が発生します。社内に担当者を置けず、外部委託すると継続的な管理費がかかります。数年後に「半分は土がむき出し、半分は雑草」という状態になっている中庭を、私たちは何度も見てきました。
3. コンクリート・タイルは夏の照り返しが強く、座れない
清掃性を優先してコンクリートやタイルで仕上げた中庭は、真夏は照り返しで体感温度が上がり、直接座ることもできません。ベンチを置いても、周囲が硬い床のままだと「休憩する空間」としての居心地が生まれにくいのです。
4. 段差・排水・搬入の制約で改修が後回しになる
中庭は建物に囲まれているため、重機が入らない、搬入がエレベーターか階段のみ、既存の排水溝やドレンを塞げない、といった制約があります。大規模な外構改修はハードルが高く、結果として「そのまま」が続きます。人工芝施工は既存の床を大きく壊さずに進められるケースが多く、この制約の中でも実現しやすい改修方法です。
人工芝で中庭を休憩スペースにすると何が変わるか
実際に法人のお客様が導入後に評価されるポイントは、見た目以上に「使われ方が変わったこと」です。
- ランチ・休憩スペースになる:芝の上に折りたたみチェアやローテーブルを置くだけで、屋外ランチや軽い打ち合わせ、1on1の場所として使われ始めます。靴のまま座れる柔らかさが、コンクリートとの決定的な差です。
- 管理工数がほぼゼロになる:芝刈り・水やり・施肥が不要になり、総務・管理部門の年間タスクが減ります。日常のお手入れは落ち葉を掃く程度です。
- 採用広報・撮影背景として使える:会社紹介の写真や動画、社員インタビューの背景に「緑のある屋外スペース」があると印象が大きく変わります。中庭の写真は採用サイトで使われやすい素材です。
- 来客・テナントへの印象が上がる:エントランスから中庭が見える建物では、緑が見えるかどうかで建物全体の印象が変わります。商業施設ならキッズスペースやイベントスペースへの転用も可能です。
- 雑草・虫のクレームが減る:防草シートと人工芝で地面を覆うため、雑草の発生を大幅に抑えられます。テナント入居ビルでは、この点が導入理由の上位になることも多いです。
芝キングの法人・施設まわりの施工事例
芝キングは年間1,000件を超える施工実績があり、個人邸だけでなく法人物件・施設まわりの施工も数多く手がけています。中庭や屋上テラスの計画を立てる前に、実際の仕上がりを写真で確認していただくのが一番わかりやすいので、参考になる事例を2件ご紹介します。
- 施工事例(works/p2321)を見る:既存の地面を整えてから防草シート・人工芝を張り込んだ施工。下地をどこまで丁寧にならすかで仕上がりの平滑さが決まることが、写真からも読み取れます。
- 施工事例(works/p5426)を見る:障害物や構造物のまわりを細かく採寸してカットし、隙間なく仕上げた施工。中庭・テラスは端部と障害物まわりの処理が仕上がりの評価を左右します。
そのほかの事例は施工実績一覧にまとめています。稟議資料に「完成後のイメージ」を添付したいというご要望も多く、事例写真はそのままご活用いただけます。
中庭・屋上テラス特有の施工ポイント(芝キングがこだわる中身)
中庭や屋上テラスは、住宅の庭とは条件が違います。プロが必ず押さえるポイントを、実際の作業順に沿って説明します。
排水経路を絶対に塞がない
中庭は四方を建物に囲まれているため、雨水の逃げ場が限られます。既存の排水溝・ドレン・グレーチングの位置を先に確認し、人工芝がそれらを覆って詰まらせないよう納まりを設計します。人工芝そのものは裏面に透水穴があり、水を地面へ通す構造です。

ただし、芝が水を通しても下地が水を受け止められなければ水たまりができます。土の中庭では、水がたまりやすい箇所を掘り下げたり土を足したりして、排水溝方向へ水が流れる下地をつくってから防草シートを張ります。
下地の整地精度が仕上がりの9割
人工芝の美しさは、実は芝そのものよりも下地で決まります。凹凸を残したまま芝を張ると、光の当たり方で波打って見え、歩くと足裏に違和感が出ます。芝キングでは、地面を丁寧にならし、水たまりや凹みの原因になる箇所を潰してから防草シートを張ります。オフィスの中庭は人の目線が上から(窓から)落ちるため、平滑さのわずかな差がそのまま見えてしまう場所です。
防草シートの継ぎ目を真っ直ぐ、テープも一直線に
防草シートは重ねて張りますが、この継ぎ目が歪んでいたり、ジョイントテープ(ガムテープ状の目地材)が曲がって貼られていると、そこが将来の雑草の入口になります。芝キングは継ぎ目を真っ直ぐ重ね、テープもピシッと一直線に貼ります。見積比較で施工店を選ぶとき、他社の施工中写真や完成前写真で「継ぎ目のテープが真っ直ぐか」を見るだけで、その会社の丁寧さは一目で分かります。現地立会いのときに確認できる、非常に実用的なチェックポイントです。
室外機・植栽帯・支柱まわりの採寸
中庭には室外機、雨どい、フェンス基礎、照明のポール、ベンチの支柱、植栽帯の縁石など、障害物が住宅の庭より多く存在します。ここを雑にやると、数年後にその隙間から雑草が生えてきます。芝キングは障害物まわりほど採寸を細かく取り、シートと芝を隙間なく回り込ませて張り込みます。人が入り込める隙間(ウッドデッキやテラスの床下など)があれば、可能な限り潜って奥まで敷き込みます。見えない場所ほど手を抜かないのが標準です。
将来の「縮み」を計算に入れる
人工芝も防草シートも、経年でわずかに収縮します。継ぎ目や端部にその収縮分の余裕・重なりをあらかじめ見込んで施工しておかないと、数年後に隙間が空き、そこから雑草が出てきます。10年単位で使う法人物件では、この一手間が後年のクレーム有無を分けます。
コンクリート面・屋上テラスは接着施工で対応
中庭や屋上テラスの床がコンクリート・モルタルの場合、U字釘を打てません。芝キングはボンド接着施工(釘なし)で対応します。屋上は防水層を傷つけないことが絶対条件なので、下地の状態・防水の仕様を現地で確認し、施工方法を決めます。防水層に穴を空ける施工は行いません。
砂利敷きの中庭は「そのまま敷く」ができない理由
砂利のままの中庭に、防草シートと人工芝をそのまま敷くのはNGです。理由は水はけではなく、砂利のとがった角で防草シートが破れ、その破れ目から雑草が生えてくるためです。したがって砂利の中庭は、①砂利を撤去する、②砂利を覆う高さまで砂・真砂土を入れて平らな下地を作る、のいずれかが必要になります。砂入れが必要になるため施工不可ではありませんが、費用と工程が変わるので、まずは写真をお送りいただいて要相談としています。
施工前の状態別|方針と注意点(目安)
中庭・テラスの現状によって、下地の作り方と費用は変わります。下表はあくまで目安で、実際の内容は現地確認で確定します。
| 現状 | 施工方針 | 注意点・費用への影響(目安) |
| 土・裸地 | 整地→防草シート→人工芝→珪砂 | 最も標準的。下地調整・土壌改良費は1,000円/㎡(税抜・目安)、状態が良ければ650円/㎡のこともあります |
| 天然芝 | 芝の剥ぎ取り・根の処理→整地→施工 | 手間が増えるため下地調整費は2倍(2,000円/㎡・税抜・目安) |
| 水たまりができる | 勾配づくり・不良土の入れ替え | 程度により下地調整費1.5倍(1,500円/㎡・税抜・目安) |
| 砂利敷き | 砂利撤去、または砂・真砂土で平滑な下地づくり | シートが破れて雑草が出るため「そのまま」は不可。写真送付のうえ要相談 |
| コンクリート・タイル床 | ボンド接着施工(釘なし) | 既存排水溝を塞がない納まりに。屋上は防水層の仕様を現地確認 |
| 古い人工芝が残っている | 撤去・廃棄→下地やり直し→新設 | 撤去・廃棄は3,000円/㎡(税抜・目安) |
| 植栽・レンガが残る | 伐根・撤去処分後に施工 | 植栽伐根48,000〜70,000円、レンガ・タイル等撤去処分24,000〜35,000円(税抜・目安。現地確認で確定) |
費用の考え方と、稟議に通る見積書
法人発注で最も大切なのは「金額の妥当性を社内で説明できること」です。芝キングの見積書は品目×数量の積み上げ式(ジョブカン発行)で、芝材・防草シート・下地調整・副資材・U字釘・設置作業・仕上げ用珪砂・交通費・諸経費(品目合計の10%)まですべての内訳を明示します。「一式○円」ではないため、稟議書に添付したときに「何にいくらかかるのか」がそのまま説明できます。
芝材の代表単価は、標準グレードで一番人気の芝キングターフ30mmが4,730円/㎡(税抜・目安)、歩行感と見た目を重視するプレミアムの芝キングターフ45mmが7,480円/㎡(税抜・目安)です。総額は面積・現状・搬入条件で変動するため、面積別の目安総額や内訳の考え方は人工芝の費用シミュレーション記事にまとめています。参考として、30mm標準で50㎡規模なら税込およそ568,100円〜658,800円が目安(SNS投稿キャンペーン適用時〜通常価格の幅)となりますが、これはあくまで目安であり、下地の状態・撤去物の有無・搬入条件によって上下します。
なお最小施工面積は10㎡です。中庭が10㎡未満の小規模な場合は、公式LINEでご相談ください。材料のみの販売にも対応しており、名古屋市港区の倉庫でお引き取りいただける場合は送料無料です(ご自社の施設管理部門で施工される場合などにご利用いただいています)。DIYで進めたい部分がある場合はDIYサポートもご覧ください。
法人発注の流れ|相談から請求まで
オフィスの中庭・屋上テラスの案件は、担当者が変わっても進行が止まらないよう、段階を分けて進めます。基本的な流れは施工の流れと同じですが、法人案件では下記のような追加ステップが入ります。
| ステップ | 内容 | 法人案件のポイント |
| ① 概算相談 | 中庭の写真と概算面積をLINEまたはフォームで送付 | 写真を送るだけで最短15分・無料で概算。社内検討の初期段階で使えます |
| ② 現地調査 | 実測・下地確認・排水経路・搬入経路の確認 | 現地調査・見積もりは無料。管理会社・テナント同席にも対応 |
| ③ 見積提出 | 品目×数量の積み上げ式で全内訳を提示 | 稟議用に内訳明示。グレード違いの比較見積も可 |
| ④ 工程調整 | 施工日・作業時間帯・養生範囲・駐車位置の取り決め | 営業時間外・休日施工のご相談も可。共用部の養生も計画に含めます |
| ⑤ 施工 | 撤去・整地→防草シート→人工芝→珪砂→清掃 | 建設業許可取得業者として施工。近隣・テナントへの配慮を徹底 |
| ⑥ 完了確認・引渡し | 立会い確認、保証内容の説明 | 30mm・45mmは10年保証の対象。アフター点検もご相談ください |
芝キングは建設業許可を取得し、経済産業省の経営革新計画認定も受けています。全国30以上のFC拠点ネットワークがあるため、複数拠点・複数店舗をまとめて計画したい企業様にも対応可能です。対応地域は拠点一覧からご確認ください。名古屋市内・愛知県内であれば現地調査のフットワークも軽く、交通費は5,500円×2(税抜・目安。遠方は10,000円×2の実例あり)を見積に明示します。
法人物件でのグレード選び
中庭・テラスは「社員が座る」「来客の目に触れる」場所なので、住宅より少し上のグレードをおすすめすることが多いです。
- 芝キングターフ45mm(一番おすすめ):芝丈が長く、クッション性と見た目の高級感に優れます。座って休憩するスペース、撮影背景として使う中庭に最適。10年保証対象です。
- 芝キングターフ30mm(標準・一番人気):バランス型で、通行量のある動線や広めの面積でコストと質感の両立を図りたい場合に。10年保証対象です。
- とろけるECO芝35mm(廉価):予算を抑えたい場合の選択肢ですが、保証対象外です。この区別は必ずご確認ください。
- ゴルフ芝ターフ13mm:休憩スペースの一角にパター練習コーナーを作る、という福利厚生的な使い方も人気です。
各商品の詳細は45mmプレミアムの商品ページおよび30mm標準の商品ページでご確認いただけます。サンプルの送付も承っていますので、社内での意思決定に実物をご活用ください。なお、不特定多数が利用する施設で防炎性能が求められる場合は、用途と条件をお知らせいただければ別途ご案内します。
9月に動くべき理由|年度内工事のスケジュール感
9月は法人案件の相談が集中する時期です。理由は3つあります。
第一に、下期予算のスタートに合わせて改修計画が動くこと。第二に、真夏の猛暑が落ち着き、屋外での施工条件が良くなること。第三に、秋に施工しておけば、翌春の雑草シーズンを最初から人工芝で迎えられることです。土や砂利のままの中庭は、春に一気に雑草が伸びます。その前に地面を覆ってしまうのが最も効率的です。
また、秋は工事の繁忙期でもあるため、10〜11月の希望日で押さえたい場合は9月中の現地調査がおすすめです。稟議に時間がかかる法人案件では、①9月に概算・現地調査 → ②10月に稟議・発注 → ③11月に施工、という流れが現実的です。年内に完成させて、忘年会シーズンや年始の来客時期に間に合わせるスケジュールも組めます。
よくある質問
Q. 営業中のオフィスビル・商業施設でも施工できますか?
可能です。作業時間帯、搬入経路、共用部の養生範囲を事前に打ち合わせて計画します。テナントの営業に影響が出ないよう、営業時間外や休日の施工についてもご相談ください。工程は面積と現状によって変わるため、現地調査時に日数の目安をお伝えします。
Q. 屋上テラスの防水層に穴を空けずに施工できますか?
はい。コンクリート・モルタル面はボンド接着施工(釘なし)で対応します。防水層を貫通させる施工は行いません。ただし既存防水の仕様や劣化状況によって最適な方法が変わるため、必ず現地で床の状態を確認させていただきます。排水ドレンを塞がない納まりも同時に設計します。
Q. 中庭が狭いのですが、小さい面積でもお願いできますか?
最小施工面積は10㎡です。10㎡未満の場合は公式LINEでご相談ください。また、複数の中庭・テラスをまとめて施工する場合は、1回の出張で完了できるため効率的です。
Q. 保証はどうなっていますか?
芝キングターフ30mm・45mmが10年保証の対象です。とろけるECO芝35mmは保証対象外となりますので、長く使う法人物件では保証対象グレードをおすすめしています。保証の条件やアフター点検についてはよくある質問もあわせてご確認ください。
Q. 見積もりは無料ですか?相見積もりでも大丈夫ですか?
現地調査・見積もりは無料です。相見積もりも歓迎します。比較の際は、①芝材のグレードと芝丈、②防草シートの有無と品質、③下地調整の内容と数量、④保証の対象範囲、⑤内訳が積み上げ式かどうか、の5点を必ず揃えてご確認ください。「一式」表記の見積は、下地工事がどこまで含まれるのか判断できないため、後から追加になるリスクがあります。
まとめ
- オフィスの中庭・屋上テラスは、土や砂利・天然芝・硬い床のままだと「使われない場所」になりやすく、人工芝にすることで座れる休憩スペースへ転用できます
- 中庭特有の施工ポイントは、既存排水経路を塞がない納まり、下地の整地精度、防草シートの継ぎ目とテープを一直線に貼る丁寧さ、室外機・支柱まわりの細かい採寸、将来の収縮分を見込んだ張り込みです
- 砂利敷きの上にそのまま敷くのはNG。とがった角で防草シートが破れ、その破れ目から雑草が生えるため、撤去または砂・真砂土で平らな下地を作る必要があります(要相談)
- コンクリート・屋上テラスはボンド接着施工(釘なし)で、防水層を貫通させずに対応します
- 芝材の代表単価は30mm標準が4,730円/㎡、45mmプレミアムが7,480円/㎡(いずれも税抜・目安)。総額は現状と搬入条件で変動するため、詳細は費用シミュレーション記事をご確認ください
- 見積書は品目×数量の積み上げ式で全内訳を明示するため、稟議資料としてそのまま使えます。建設業許可取得・年間1,000件超の施工実績・全国30以上のFC拠点で、複数拠点の案件にも対応します
- 10年保証の対象は芝キングターフ30mm・45mm。とろけるECO芝35mmは保証対象外です
- 年度内・年内完成をお考えなら、9月中の現地調査がおすすめです