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2026.07.23
夏になると「なんか芝が倒れてきた」「ちょっと臭う気がする」「色が薄くなった?」と感じたことはありませんか?人工芝は手入れいらずのイメージがありますが、実は夏こそ適切なケアが長持ちの鍵を握っています。この記事では、夏特有のへたり・変色・臭いの原因と、年間1,000件超の施工現場で培った実践的なお手入れ方法を徹底解説します。

夏に人工芝が傷む3大原因
人工芝は基本的にノーメンテナンスで使えますが、夏は以下の3つの要因が重なって劣化を早めることがあります。
1. 高温による繊維のへたり
直射日光が当たる人工芝の表面温度は、気温が35℃の日でも60〜70℃に達することがあります(素材・色・芝丈によって異なります)。ポリプロピレン製やポリエチレン製の繊維は熱で軟化しやすく、長時間の熱負荷が繰り返されると繊維が寝てしまい「へたり」が生じます。特に人が頻繁に歩く動線上や重い家具・プランターを置いた場所に起こりやすいです。
年間1,000件の施工現場では、「設置5年目に急に芝が倒れてきた」というご相談を夏に集中して受けます。原因のほとんどは熱と摩擦の複合で、定期的なブラッシングで大幅に改善できます。
2. 水分・湿気による臭いとカビ
夏は気温と湿度が高い上に、プールや水遊び・散水などで芝が湿りやすくなります。排水がうまくいかない下地や通気性の低い設置環境では、芝の下にカビや雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
3. 紫外線による変色
長年の紫外線照射で人工芝の染料が褪色し、部分的に色が薄くなることがあります。ただし、芝キングのオリジナル人工芝は高耐候性素材を採用しており、UV劣化を大幅に抑えています。

夏の人工芝お手入れカレンダー
以下の頻度を目安にケアを行うと、夏を越しても美しい芝を保てます。
| ケア項目 | 推奨頻度 | ポイント |
|---|
| ケア項目 | 推奨頻度 | ポイント |
|---|---|---|
| ブラッシング(繊維を起こす) | 週1〜2回 | 硬質ブラシで芝目と逆方向に |
| 散水・水洗い | 週1〜2回(高温日は毎日でも可) | 午前中または夕方に実施。表面温度を下げる効果も |
| ゴミ・落ち葉の除去 | 週1回以上 | プラスチックレーキや竹箒が有効 |
| 消臭・除菌スプレー | 月1〜2回 | 次亜塩素酸水など中性のものを選ぶ |
| 重い物の移動・位置換え | 月1回 | プランター・家具の設置位置を少しずつずらす |
| 全体点検(めくれ・浮き) | 月1回 | 端部の固定が外れていないか確認 |
へたりを防ぐ「ブラッシング」の正しいやり方
人工芝のへたりに最も効果的なのが定期的なブラッシングです。実際の施工事例では、年に数回ブラッシングをするだけで設置7年目でも新品に近い立ち具合を保てているケースが多くあります。
使う道具
- デッキブラシ(硬毛タイプ):広い面積に最適。ナイロン毛よりもポリプロピレン毛が繊維を傷めにくい
- 竹箒:軽くて扱いやすい。日常の軽いブラッシングに向いている
- 人工芝用レーキ:目の粗い熊手状。大面積に効率的
ブラッシング手順
- まず散水してゴミや砂を浮かせる
- 芝の生えている方向(パイルの向き)を確認する
- パイルの向きと逆方向にブラシをかけて繊維を起こす
- 全体的に均一に力を加えながらまんべんなく行う
- 終わったら再度軽く散水して砂・ゴミを流す

芝丈が長い30mm〜45mm品は繊維が寝やすいため週1回以上、短い芝(13〜25mm)は月2〜3回程度で十分です。芝キングのオリジナル人工芝は密度・パイル設計ともにへたりにくい構造になっていますが、夏場のブラッシングでさらに長持ちします。
臭いと衛生管理|水はけと消臭の組み合わせが鍵
臭いの根本原因を断つ:水はけの確認
人工芝の臭いはほぼすべて「水分の滞留」が原因です。芝キングの人工芝には透水穴(排水孔)が一定間隔で設けられており、通常の雨水は自然に排水されます。ただし以下の状況では排水不良が起きやすいため確認が必要です。

- 下地の土が粘土質で水が浸透しにくい
- 防草シートが排水を阻害している(低品質品の場合)
- 芝の下に砂や土が詰まって透水穴が塞がっている
- 排水勾配が取れていない(平坦すぎる施工面)
水たまりができる場合やジメジメが続く場合は、よくある質問ページを参照するか、芝キングまでご相談ください。下地の修正で改善できるケースが多いです。
消臭・除菌のやり方
ペットがいる場合や水遊び後は特に、消臭・除菌スプレーの定期使用をおすすめします。
| 使える消臭剤の種類 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 次亜塩素酸水(弱酸性) | ◎ | 素材へのダメージが少ない。希釈して使用 |
| 重曹水(5〜10%溶液) | ○ | 天然素材で安全。効果は穏やか |
| 市販のペット用消臭スプレー | ○ | 人工芝対応表記があるものを選ぶ |
| 強アルカリ洗剤・塩素系漂白剤 | △ | 繊維の変色・劣化を招く可能性あり。使用不可 |
散水後に消臭スプレーを薄く均一に噴霧し、10〜15分後に再度軽く水で流す方法が最も効果的です。
素材別・芝丈別の夏ケア比較
芝キングでは用途や設置環境に合わせた複数の人工芝を展開しています。夏のケア難易度も素材・芝丈によって異なります。
| 商品名 | 芝丈 | 夏のへたりやすさ | 推奨ケア頻度 |
|---|---|---|---|
| リアル人工芝45mm相当 | 45mm | やや高め | 週2回ブラッシング |
| リアル人工芝30mm(人気) | 30mm | 中程度 | 週1回ブラッシング |
| とろけかECO芝35mm | 35mm | 中程度 | 週1〜2回ブラッシング |
| リアル人工芝25mm(入門) | 25mm | 低め | 月2〜3回ブラッシング |
| ゴルフ用人工芝13mm | 13mm | 低め | 月1〜2回ブラッシング |
各商品の詳細スペックは商品紹介ページからご確認ください。どの芝が自宅の環境に合うか悩む場合は、よくある質問や無料見積もり相談も活用できます。

夏のNG行為|これをやると芝が傷む
- BBQの炭・火の粉を直接芝に落とす:繊維が溶ける。BBQ時は必ず耐熱マットを敷く
- 高圧洗浄機を近距離で使う:繊維の根元が傷んでへたりが加速する。低水圧・遠距離なら可
- 除草剤を直接散布する:除草剤の成分が素材を劣化させることがある
- 重い鉢を長期固定する:圧迫痕が残りやすい。月1回程度は移動させる
- 乾燥したまま放置する:静電気が発生しやすく、ゴミが付着しやすくなる
施工後のアフターフォローについては施工の流れのページでも案内しています。芝キングでは施工後も10年保証を提供しており、不具合があれば対応いたします。施工実績は施工実績ページでもご覧いただけます。
よくある質問
Q1. 夏に人工芝がへたってしまいました。元に戻せますか?
A. はい、多くの場合ブラッシングで改善できます。デッキブラシや人工芝専用レーキを使い、パイルの向きと逆方向にしっかりブラッシングしてください。散水後に行うと繊維が柔らかくなり効果的です。長年の熱ダメージで繊維自体が劣化している場合は、部分的な張り替えが必要になることもあります。
Q2. 梅雨〜夏にかけて人工芝から臭いがします。どう対処すれば?
A. 原因のほとんどは水分滞留による雑菌の繁殖です。まず高圧ではなく普通の散水で表面を洗い流し、次亜塩素酸水や重曹水を薄めたものを全体に噴霧・乾燥させてください。ペットのトイレが原因の場合は尿素に対応した専用の除菌スプレーが有効です。臭いが強い場合や下地まで染み込んでいる場合は、お問い合わせよりプロのメンテナンスをご相談ください。
Q3. 夏でもDIYで人工芝を張り替えることはできますか?
A. DIY施工自体は夏でも可能ですが、気温35℃以上の日中は作業が非常に過酷になります。熱中症対策を万全にした上で、涼しい早朝か夕方以降に作業することをおすすめします。また、炎天下に長時間放置した芝は柔らかくなり施工精度が下がることがあるため、直射日光を避けて保管してください。DIYサポートページでは必要な道具・手順・注意点を詳しく解説しています。
Q4. 10年保証はメンテナンスを怠ると適用されなくなりますか?
A. 通常使用における劣化や不具合は保証対象です。ただし、故意・過失による損傷(BBQの炎、改造、高圧洗浄による破損など)は保証対象外となる場合があります。詳細は契約時の保証書またはよくある質問(https://www.48king.com/faq/)をご確認ください。
まとめ
- 夏の人工芝劣化の3大原因は「高温によるへたり」「水分滞留による臭い」「紫外線による変色」
- 週1〜2回のブラッシングでへたりを大幅に予防できる。パイルと逆方向に
- 散水は表面温度を下げる効果もあり、高温日は毎日でも有効
- 消臭は次亜塩素酸水や重曹水が安全で効果的。強アルカリ・塩素系は避ける
- 芝丈が長いほど夏ケアの頻度を上げると長持ちする
- BBQの火の粉・高圧洗浄・除草剤は人工芝の大敵。使用時は十分な養生を
- 不具合・劣化が気になる場合は芝キングの10年保証サポートを活用する
夏のケアをしっかり行えば、人工芝は10年以上美しい状態を保てます。少しの手間で大きく変わる人工芝の寿命を、ぜひ実感してください。全国の施工対応エリアは全国の拠点ページからご確認いただけます。